【ドライブ】旅行、夏休みは高速道路の「深夜割引」で3割引きで「渋滞回避」も！

美咲

週末、連休、夏休みのドライブ旅行、楽しみだわ！

あきら

高速道路で大きく移動するので、今回は「深夜割引」でお得なドライブ旅行を！　安全運転で！

深夜割引とは

ETCを利用して「0時から4時」の間に高速道路を通行する車両の料金は3割引きになっています。

休日割引とは

ETCを利用して、土日祝日に地方部の高速道路・本四道路（本州四国連絡高速道路）を通行する軽自動車等および普通車が3割引きになっています。

　しかし！　お盆休み、年末年始、GW（ゴールデンウイーク）、は適用外。（期間注意）　残念！

2023年 休日割引適用除外日　参考

下記の休日は（2023年）休日割引の適用は除外されます！

お盆

8月11日（金）
8月12日（土）
8月13日（日）

年末年始（2023/2024）

12月30日（土）
12月31日（日）
1月1日（月）元旦
1月2日（火）
1月3日（水）

GWゴールデンウイーク

4月29日（土）土曜日・昭和の日　祝日
5月30日（日）日曜日
5月3日（水）憲法記念日　祝日
5月4日（木）みどりの日　祝日
5月5日（金）こどもの日　祝日
5月6日（土）土曜日
5月7日（日）日曜日

※休日割引の適用除外日の確認はNEXCOのサイトにてご確認ください。
※休日割引が無い日「NEXCO東」「NEXCO西：← 保護されてないサイト」
※5月1日、2日は元々「土日祝日」ではないので休日割引の適用日ではありません。
※GW（ゴールデンウイーク）は休日割引が適用されませんので
　割引を使って高速道路料金を節約する場合は、
　「深夜割引」を使う方法があります。

深夜割引の適用を受けるには

深夜割引の適用条件
1. ETC利用
2. 深夜「0時～4時」の間にNEXCO3社が管理する割引対象区間を走行
3. 走行距離、曜日及び回数に制限はありません。（第二神明道路は大型車・特大車のみ）

※割引対象区間をクリックすると別サイトに飛びます。
　　そこで表示される地図をクリックすると拡大して見やすくなります！
※ETC割引のご注意はこちら

深夜割引の対象時間通行方法

深夜割引は普通車の他に「トラック」も適用になっています。
通常日の深夜のSAやPAを見たことがある方はご存じの通り、
トラックが多く止まっています。

トラック（大型車）専用の駐車場が不足する位止まっていますので
通行・駐車・休憩（仮眠など）にはご注意ください。

深夜割引の通行方法について解説します。
「0時～4時の間にNEXCO3社が管理する割引対象区間を走行」が条件ですが、
適用時間内にSAやPAに駐車していても適用されますが、

高速道路への入るタイミグ、出るタイミングがポイント

高速道路と都市高速とつながっている場合は、あくまでも高速道路が対象になる事があります。

Aの場合：0時前に高速道路に入る場合

Ａの場合は深夜割引の対象時間「0時～4時」に対して、0時前に入る場合です。
ポイントは「出る時間」が「0時を過ぎる」必要があります。

4時を過ぎて出ると、Dと同じになります。

Aでは午後10:10（22:10）に高速道路料金所に入った場合は、深夜割引対象の時間「0時～4時」の内、0時を過ぎて、朝3時（AM3:00)に高速道路料金所を出た場合、走行した高速道路の料金が3割引きになります。

※注意点：同じ22:10に高速道路に入っても、対象となる0時前に、仮に　23:45　に出た場合は、割引になりません。

Bの場合：高速道路に入るのも出るのも割引対象時間内の場合

Bの場合、深夜0時を過ぎて　00:30に高速道路に入り、4時前の3:40に高速道路を出た場合です。
これは、深夜割引の対象になります。

※走行距離が0時から4時以内の為、短くなる場合が対象です。

Cの場合：深夜割引の対象時間内に入る場合

Ｃの場合は深夜0時を過ぎて高速道路に入る場合です。
そして、4時を過ぎて、4:20にでる場合も割引の対象です。

Dの場合：0時前に入り、4時以降に出る場合

Ｄの場合は深夜割引の対象時間0時前に高速道路に入り、
割引の対象時間の4時を過ぎて高速道路を出る場合です。

※Ｄの場合は、ＳＡやＰＡでじっくり寝て朝を迎えて走る場合にも使えそうなパターンです。

深夜割引のお得な通行方法

Cの方法補足

神社参りなど、午前中にお参りしたい場合があります。
午前中に参拝し、後はゆっくりと観光地を回れるパターン向きです。
ランチ後、観光した後は、チェックインする場合に使っているタイプです。

この場合は、前の日は19時あたりに眠りはじめ
いつもと違うと、なかなか寝付けませんが！

19時に寝始めて、24時に起きて、01時頃に高速に入るパターンです。
これで「深夜割引」が確定しましたので、

高速に入った後は、
１）休憩・仮眠
２）給油
３）距離を伸ばす走行

※疲れないようにSA・PAでこまめに降りてリフレッシュ

高速を降りた後は、
観光地の駐車場が空く　08時に現地到着向きです。

Aの方法補足

１．長距離運転の帰宅向きに使っている方法

帰路に就く時間は例えば、朝11時に高速道路に入り
途中は「休憩・給油」で乗りつなぎ

家の近く？
最寄りの高速道路出口を0時を過ぎて深夜割引を確定させて高速道路を降り、

自宅へは、例えば1時頃に到着するパターンです。

この場合は個人差がありますが　700km程の移動が可能でした。
運転は疲れないよう、十分な休憩を行い、給油も行って安全運転に心がけましょう！

２．短・中距離運転でも使える方法

夕方まで仕事をして、それから帰宅して、家族を乗せて移動する際に使っています。
例えば、短・中距離移動として300km程の移動の場合、

帰宅後20時に家を出発
21時に高速に乗り
そのままだと
24時前には高速を降りてしまう場合、
途中のSA・PAで時間調整をして
24時 ＝ 深夜 0時を過ぎて深夜割引を確定後、
高速を降りる（出る）ようにします。

そして、下道を移動して目的の実家へは
午前1時前には到着するようなパターンで利用できます。

それから、風呂になりますが、
昼間、連休中の高速道路移動は酷い渋滞に巻き込まれる事があります。

深夜割引を利用して
１）移動時間のロス軽減
２）高速道路料金の節約

※仕事帰りの移動なので、十分な休憩をお取りください。

割引の嬉しい点！

仮に高速料金が10,000円だとすると、割引後　7,000円になり、3,000円もお得になります。

※買いたいお土産が増えそうです！

深夜割引の注意点

深夜割引の注意点
1. 割引時間の誤差：1、2分では不安なので10分程の余裕を見て利用してます。
2. 休憩時間の確保：SA・PAの情報を地図やアプリで事前に調べてます
3. 給油1：給油は燃費や総走行可能距離にもよりますが200,300kmおきに給油
4. 給油2：SAのガソリンスタンドは24h営業とは限らない
5. 深夜割引はトラック等の大型車も利用しています。安全運転
6. 深夜のSA・PA：多くのトラックが止まってます。駐車・発車注意
7. 深夜の高速道：多くのトラックが走ってます、車間距離、速度注意
8. 深夜の高速道：多くのトラックが走ってます、ハイビームは短く点灯
9. 時間調整：割引適用時間に合うように時間調整
10. 深夜割引が適用されない高速道路もあります
11. 慣れない移動：慣れない高速道路の移動では、休憩・給油ポイントを計画
12. SAでエンジンかけての停車中用：空のガソリンタンク

※SA・PA：サービスエリア、PA：パーキングエリア

高速道路の深夜割引の見直しとは？

2023年（令和5年）1月の発表として、現行の「高速道路の深夜割引」は「見直し」が進められています。

見直し中です！

ドライバー心理

今までは0-4時に高速道路に前でも後での前後でも、当然0-4時以内でも、かつ何km　何百km走行していても
30% OFFというありがたい状態。

そこに、１）深夜割引適用時間帯に走行した分のみ３割引となると
ドライバー心理としては、22時から5時の間だけが割引に変わるので

その時間の間に長距離を走っておこうとする心理が働きます。
当然、速度超過は安易に想像できる危険行為・違反行為・無謀運転になります。

そこで、無謀運転を未然に抑止するために割引対象距離に上限が設けられます。

安全運転

深夜割引を利用した記事です。
慣れない深夜運転となる場合は、新たなリスクも生じます。
十分な休憩をとって、無理なく、安全運転をお願いします。