今日の旅程 バーデンバーデン⇒乗り換え⇒ミュンヘン
今日の旅程はバーデンバーデン駅からミュンヘン駅へ向かいます。
ミュンヘンへ直接行く電車ではなく、バーデンバーデンからはフランクフルト行きの電車に乗り、途中駅で乗り換えてミュンヘンへ向かいます。
旅の醍醐味、「列車の車窓からの景色」を楽しむ
所望の電車が来て列車の旅を満喫中、ミュンヘンへは途中駅で乗り換えます。落ち着いたところで列車の通過駅を見ていると予定よりも早く「手前の駅」で乗り換えると「より早くミュンヘンへ着く」ことに気付きました!
その乗り換え駅はもう直ぐ着くことが分かり「急いで荷物の支度」をしました。
早めの駅で乗り換え成功
当初乗り換え予定にしていた駅よりも手前の駅でミュンヘン行きに乗り換えられました。あとはミュンヘンに着くまでゆったりと車窓からの眺めを楽しんでいます。
列車には1stと2ndがあって、1st(first)に乗りました。1st(first)はドイツ語では「erste Klasse」(えるすて くらっせ)。firstクラスが何故「erste」なんだろう?と思いました。ここは覚えてしまうしかありません。
ふと頭をよぎったのは、11の事をelf とか elevenと言うように「1」には erとかelが付くのかなー?で1stクラスをerste Klasse?なのかなぁ?とか elはelementと関係があるとすれば、element:元となる(素となる)、素数ということから1にelやerを使うのかな?と思ったところです。
「erste Klasse」では軽食喫茶は席に座ったまま注文できるので、コーヒーを注文し その香りを楽しみながらミュンヘンへと向かっています。
さあ、列車で宴会だ
コーヒーでスッキリしたところで、列車はミュンヘンへ向かいます。ミュンヘンと言えば、ビール。ビール:フランティスカーナーで乾杯です。
念願のミュンヘンへ行けるとあって家内は満面の笑み!!
かく言う私も満面の笑み!
おつまみはブロートとケーゼ(パンとチーズ)
トラブル発生
列車に乗っていると乗車券の確認にDBの係員の方が来られます。
チケットが無い! ショルダーバッグにいつもいれているのに! 無い!
思い出しました。
バーデンバーデンから乗った前の電車で乗車券確認のために、そうそうにテーブルの上に乗車券を置いていました!
そのままにして降りて乗り換えしたのでした。
たまたま、何号車の「erste Klasse」の個室に乗ったという写メを撮っていたのでそれを係員の方に見せながら乗車券(ジャーマンレイルパス)を忘れて来たと説明
更に、たまたま、忘れて来た列車の車掌さんがこちらの係員(車掌)さんのお友達ということもあり、向こうの車掌に電話してくださいました。
直ぐにつながり、何号車の「erste Klasse」の個室にジャーマンレイルパスがおいてある事を確認され、私たちの乗車券であることが確認できました。
ここで乗車券なしの罰金的な追加料金は払う事なく、トラブルシューティングの第1弾が解決しました。
トラブル対応 第2弾!
不安と期待と感謝で解決
こちらの車掌さんのご親切で前の電車の車掌さんに私たちの乗車券(ジャーマンレイルパス)をフランクフルト駅にある、旅行者が見える係員室に預けるとの確認をして頂きました。列車はようやくミュンヘンに着きました。こちらの車掌さんにしっかりとお礼をして、
ここからはトラブル対応第2弾です。
ミュンヘンからフランクフルトまで乗車券を取りに行くことにしました。
夫婦旅をしています。旅費の節約のためであれば、わたし一人フランクフルト駅に向かえばOKです。家内はミュンヘン(ホテルや周辺)で留守番。
今回は、単独行動では更なるトラブルが発生してもいけないので、夫婦で了解の上で、2人でフランクフルト駅に向かう事になりました。
たぶん「広いフランクフルト駅であってもそこには私たちの乗車券が必ずある!」 と分かっていても係員室(スタッフルーム)は見つけられるだろうかと不安になるもの
ミュンヘンから乗ってきた列車の車掌さんに聞くと「いまからいくのでついてきて」との事 一段高くなった係員室があってガラス越しで駅内を見渡せるような構造でした。
そこでジャーマンレイルパスの忘れ物を取りに来た旨を伝えると、中に居た人が持ってきてくれました。名前を確認の上、返却してくれました。
めでたしめでたし!
フランクフルトからミュンヘン 追加料金
ジャーマンレイルパスの今日の利用日は既に記載済なのでそのまま乗れます。なのでフランクフルト駅からミュンヘンまでのICEの「erste Klasse」は「追加料金無し」で乗れました。
ジャーマンレイルパスを回収できた喜びと安心でホットしたところで、このICE料金は無料のようにも感じました。
ミュンヘンに着いたらロッカーに預けていたスーツケースを取り出して駅にあるホテルにチェックインしました。
荷物を置いた後は、新市庁舎方面に向かって歩きミュンヘンビールで祝杯!をあげました。
詳しくは ミュンヘン 2013(工事中)
トラベルトラブルのレビュー
トラブルの原因
1.乗車券の確認のために、予めテーブルにジャーマンレイルパスを出していた
2.乗り換え駅を早めに着く駅に急遽変更した
3.乗り換えるために降車時にテーブル、席の確認をしなかった
トラブル防止の心得
次の旅行の時は注意したいですね。いつもは、外食の時にも役立ちそうです。
1.バッグから取り出して、テーブル等に置いたままにしない
乗車券の確認のためにバッグやポケットなど出しやすい位置にジャーマンレイルパスを入れていますが、取り出してテーブルになどにあらかじめ置いておかない。ある場所のみを確認しておき、検査に来られてから取り出す
2.乗り換え情報は「複数案」を事前確認
乗り換え情報は複数案を事前確認しておく。どうしても急遽予定変更するときは、最新の注意を払う
3.離席時の確認
離席時は、棚上、座席、テーブルなどに向けて指先確認を行う。「忘れ物確認! 無し! よし!」みたいな もちろん声に出す!と効果的
トラブル解決に役立つひと手間
1.乗車している席、個室は再確認できるよう座席番号や個室番号などが分かるように写メを撮っておく
2.車掌さん同士がお友達で電話番号を知らない場合であっても、解決できる方法を模索する
※今回はたまたま、解決できたところに車掌さん同士がお友達で電話番号を知っていたので解決できました。
3.途中乗り換えの列車であっても、乗り換え前の列車の終着駅は確認しておく
出費はありましたが、無事にトラベルトラブルを解決できました。
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