自分の車は大丈夫? 体験談
突然やってくる車の故障。
定期点検にだしていても起きる故障。
長く乗っていると「このような事が起きるんだ」という事を知っているだけでも心構えができるエピソードを紹介します。
オルタネーターの故障ってどうなるの?
愛車に長年乗っていると起きる消耗品によるトラブルがあります。
私が経験した実例を紹介します。
オルタネーターの故障
一般的に外車では7万km以上、国産車では10万km以上で起きるトラブルとして
オルタネーターの故障があります。
オルタネーターは発電機モーターです。
エンジンからオルタネーターへのベルトが緩んだり
切れたりは定期点検で事前に発見されるので回避できますが、
それは、運転中に起きました。
スピードメーターパネルの周囲に警告灯が点きました。
バッテリーのマーク(赤)
ハンドルのマーク(赤)
他にも2個点灯しパネルには4個の警告灯が点きました。
それに合わせて
カーナビが意図せず電源OFF
エアコンが意図せず電源OFF
走行中にハンドルが重くなってきました。
何とか家まで帰り着きましたが
特に重かったのはバックギアに切り替えて
家の駐車場に入れる時です。
超重かったです。
力が無い方ではハンドルは切れないと思えるぐらいに重くなりました。
対処方法
お世話になっているディーラに電話、受け入れの日時を確認し、
担当者の名前・電話番号を自動車保険会社に紹介する旨、了解を頂き、
保険会社に電話、自動車保険の種類によっては「ロードサービス」:レッカー車を借りれる付帯サービスが付いていたので、
「故障で自走できない旨、ディーラーの担当者氏名、電話番号、受取日時」を連絡し、
保険会社とカーディーラー担当者間で連絡・調整後、こちらへ電話がありました。
まず、車の異常に気づいたら安全な場所に停車
1)故障によって自走できないのでレッカーの手配
2)車種の確認(レッカー車か積載車の手配)
3)カーディーラーの店舗名、担当者、電話番号
4)故障車受取日時
5)代車用レンタカー手配(別部署)になると後から電話がある
6)カーディーラーでもレンタカーを用意している場合がある
7)カーディーラーと保険会社のレンタカー部門で調整
8)カーディーラーからのレンタカー受取日時返信待ち
9)故障車の搬入日とレンタカー受取の日程確認
10)レンタカー受取
後日
11)カーディーラーから修理見積連絡
12)修理開始の発注
13)修理
14)修理完了、支払い、受取り
※愛車本体が仮に15万km走行し10年以上の車であれば、
オルタネーターを必ずしも新品にする必要はなく
再生品の内、中身が新品でフレームが中古再生品
合わせて「再生品オルタネーター」が用意されています。
タイミングよく程度の良い「再生品オルタネーター」があれば、
これをチョイスする事で修理費用を安くすることができる
※修理費用の支払いは全て自腹
※自動車保険の契約内容になりますが、私の場合は
・レッカー車の支払いは保険会社からレッカー車の会社へ
・レンタカーの支払いは保険会社からレンタカー・カーディーラーへ