スイス旅行 ユングフラウヨッホの豆知識
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)は 標高 3,454 m にある鉄道の駅の名前。
ユングフラウ(Jungfrau)は 標高 4,158 m の山の名前
ちなみに、ユング(Jung)は若い、ヤング、 フラウ(frau)女性、婦人。
ヨッホ(joch)は山の頂上付近にある肩部分(平らになっている部分)その地下にユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)駅を作り
ヨッホ:joch(山頂付近の肩、平らな部分、鞍部分、稜線部)にスフィンクス展望台 3,573 m がある。
ユングフラウ Jungfrau 4,158 m
ユングフラウヨッホ駅の上にあるスフィンクス展望台の外から臨む「ユングフラウ 4,158 m」(ユングフラウは山の名前)
若い女性の長い髪とは?
ユングフラウヨッホ駅の地上(上)にあるスフィンクス展望台の外に出ると、そこにはユングフラウフィルン(ユングフラウの万年雪)と呼ばれる氷河があります。
全長7kmにも及ぶ絶景です。(アレッチ氷河の一部に当たります)
ユングフラウフィルンの事を「若い女性の長い髪」と呼ばれています。
雪で白いからって白髪ではなく、白銀に光る銀髪の事であり、太陽に照らされて美しい天使の輪ができるほど「輝くつやつやの髪」と理解するのがよろしいカモ。
それも年々 120 m ずつ地球温暖化の影響で短くなっています。
「ショートもいいよね!」ではなくて
長い髪のままでいられるように私にできるSDG’sの地球環境保全の取り組みをしていきます。
ユングフラウヨッホ駅上のスフィンクス展望台の外から臨む
「ユングフラウフィルン(ユング:若い フラウ:女性のフィルン:万年雪(長い髪)」
メンヒ Mönch 4,107 m
メンヒは、アイガーとユングフラウ(ユングフラウヨッホ駅)との間にある山
ユングフラウヨッホ駅上のスフィンクス展望台の外から臨む「メンヒ」
左側の高い山、その山の向こうにはGrindelwartで観ていたアイガーがあります。
アイガー Eiger 3,970 m
Grindelwartのホテルのベランダから望む「アイガー Eiger」
オーバーラント3山
ユングフラウ、メンヒ、アイガー
ユングフラウヨッホ駅周辺散策
スフィンクス展望台から見えるメンヒ側の展望デッキ
ユングフラウヨッホ駅の上にあるスフィンクス展望台から見えるメンヒ側の展望デッキは人人人。
スフィンクス展望台からのユングフラウ、メンヒ、ユングフラウフィルン(氷河、万年雪)は是非見ておきたい。
スフィンクス展望台限定品
スフィンクス展望台の売店ではここでのみ買えるオリジナルグッズも売られているので見てみるのも楽しい。
特にアウトドアが好きな方にはナイフがおすすめです。
「ビクトリノックス」は選択のひとつになるかと思います。
ここならではの装飾をされたビクトリノックスがあるので一度は見ておきたいです。
(旅活はアウトドア好きでビクトリノックスは何本も持っているにもかかわらず、
限定品に弱いのでついつい買っちゃいました。
豆知識:高所での過ごし方
旅活が体験した実際の症状
旅活が体験した実際の症状をお伝えします。
3000mを超える高所での過ごし方。
※特に高山病に注意して重症化を防ぐことがポイントです。
症状)
1)頭や身体が重くなる
2)呼吸が苦しくなる
3)頭痛がする
4)あれれーなんかおかしい! と気分が悪くなる。
対処方法)
1)店員、スタッフに言って医療スタッフ、診療所、酸素チャージャーを借りる・またはそこへ案内してもらう
高所にある旅行客相手の売店、展望、レストラン、ホテルなどでは常備されている。
2)イスなどに座ってまたは、横になって呼吸を落ち着ける
3)ゆっくり動作する
4)高所の酸素が薄い:酸欠の状態の他、脱水も原因のひとつなので「水分補給」を行う(水を飲む)
5)呼吸は鼻から吸って、口から出すときハーァと吹くより「フー」っと口を細くして出す
※ユングフラウヨッホやゴルナグラートなど高所ではペットボトルの水、日光に対してサングラスも準備しましょう。
ユングフラウヨッホ駅から横に出る
ユングフラウヨッホ駅からほぼ水平(横)に出ると、山頂に見えるのが「スフィンクス展望台」先ほどまであそこに居ました。
こんなトンネルがあります。
ここで雪にさわっておきます。
駅からはほぼ水平移動でここまで来れます。スフィンクス展望台へはエレベーターで 120 m 程移動です。
トンネル出入り口付近の階段:ハーネス必要
この階段は通らなくても大丈夫です。
アイガー北壁の下にある「アイガーグレッチャー駅」でランチ
アイガーグレッチャー ⇒ グレッチャー:氷河、駅まで降りてきました。
アイガー氷河駅から上へは(ユングフラウヨッホ駅までは)岩盤を切り抜いたトンネルの中を通ります。
アイガーグレッチャー(アイガーの氷河)を見ながらランチします。
右後ろにある岩肌が「アイガーの北壁」の始まりです
アドルフ・ガイヤー・ゼラー
ユングフラウ鉄道の創設者の像はユングフラウヨッホ駅に展示してあります。
アイガー氷河駅から上への岩盤を繰り抜いたトンネル工事 1896年に工事が始まり1912年8月にユングフラウヨッホ駅が完成! お陰様で絶景を拝むことができました。
テラス席でアイガー氷河を直接見ながらランチ
テラス席に着きました
ここではジャーマンレイルパスやスイスパスを日本で注文した際に、スイスで使えるクーポン券を頂きました。
例えば同じ料理の場合、2皿分を1皿分の値段で頼めるクーポンがありましたので、確認して使いました。
向こうとこちらに同じ料理が並びます。
旅活は違う料理をたのんで交換して2つ以上の料理を楽しんでいるのですが、この日は各自で同じ料理を頂きました。「スイスクーポン」良かった!
ハイキングコースの案内板
アイガーグレチャー駅の下(次の駅)は「クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg」 そこまでは 歩いて 35分のハイキングの案内版
スイスクーポンを読んでいる所
無料ではなくて、もしかすると 1000円程で購入するクーポンだったかもしれません。
DSLR情報 カメラ D810 14-24mm、三脚 GTIZO マウンテニア
「クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg」駅
「クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg」駅が見えてきました。
グリンデルワルト方面とラウターブルンネン方面へ2つの方向に分かれます。
グリンデルワルト、ラウターブルンネンを通っている鉄道は「ヴェンゲルンアルプ鉄道」です。
クライネ・シャイデック とは Kleine(小さな) Scheidegg(分水嶺)を意味する地名で、この駅でユングフラウ鉄道へ乗り換えてユングフラウヨッホ駅へ行って来ました。
グリンデルバルト
グリンデルバルト駅に戻ってきました
旅活の日程
最後まで読んで頂きありがとうございます。
「ビールと旅行が好き」で旅活してます。
今回の旅は
パリ>ウルツブルグ>グリンデルワルト>ツェルマット>クール>ミュンヘン>パリへ
と周遊する個人手配の旅行になります。
2015年9月に 15日間の旅行をしました。
この記事では赤い色部分を紹介します。
・国内線を乗り継いで羽田空港で前泊
・東京の家族と久しぶりの再会
・国際線ターミナルホテル「ザ ロイヤルパークホテル羽田空港」
・国際線ファーストクラスラウンジ
・JAL45便で羽田空港発、パリ行き
・パリで1泊「CITIZEN-MホテルParis」でビール活
・ルフトハンザビジネスクラスラウンジ(Terminal 1 Aérogare 1)
・ウルツブルグ ワイン祭り・飲み歩き・街歩き・食べ歩き
・グリンデルワルト山歩き(スイス) Grindelward
・アイガー
・ユングフラウ/ユングフラウヨッホ
・グリンデルワルト山歩き(スイス) Grindelward フィルストフライヤー
・ツェルマット/ゴルナグラート泊 3100クルムホテル
・氷河急行(グレッシャーエクスプレス)でクール
・クールからミュンヘンへ
・クールからはちょっとだけオーストリアに入りますが切符は?
・ミュンヘン街歩きビール
・ミュンヘンからパリへ
・パリはオペラハウス、リンツチョコレートレストラン
・JAL46便でパリ発、羽田空港へ