ライン川クルーズに行く理由
忙しい日常からクルーズという非日常に憧れて
ライン川の「川の流れのように」時間をかけて船に乗り、「夫婦でビールを飲みならが食事して一緒にゆっくりと過ごして」みよう。そんな憧れを実現するために!
サラリーマンとして働く合間をみて旅行に来ています。ランチでは15分ほどで次のグループの食事が始まるので早々に席を立ち上がります。勤務は朝から深夜まで働いて土曜出勤は当たりまえ。大型連休も出勤と忙しい毎日を過ごしていました。
今回の旅行ではそんな早回りの時計をリセットするかように「ゆとりの時間を大切に」、「夫婦でビールを飲みながら美しい景色をながめてたっぷり過ごす」ことにトライしました。
旅のプランでは「弾丸特急のように電車・バスにて駆け回り、あれ見た これ見た それも見た と走り回る旅行」もありますが、この旅行では「ゆっくり」をテーマに回ります。
ドイツ旅行、主なルート
日本から直接フランクフルト空港へ パリ経由でフランクフルト空港へ空からの移動であれば「フランクフルト空港」をドイツ旅行の起点にしています。
ドイツ旅行、主なルート5選 | 内容 「フランクフルト空港→」 から先の内容 |
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1.ロマンチック街道 | ウルツブルグへ移動してロマンチック街道を南下するルート |
2.ライン川クルーズ | マインツかリューデスハイムを起点にライン川クルーズ |
3.各空港へ(飛行機) | その日の内にミュンヘンや他の都市空港へ飛ぶ |
4.各都市へ(鉄道) | フランクフルト空港駅経由で各都市へ(例:バーデンバーデンへ) |
5.他国(諸外国)へ | ドイツ旅行の以外に、他の国へ移動をする |
ドイツ旅行を初めての場合は上2つ「1と2」が多いようです。
※ ゆっくり旅ではフランクフルト空港に着いたらフランクフルト空港のホテルに泊まって「ゆっくり」できます。
到着時間にもよりますが、余裕をもってマインツやリューデスハイムまで鉄道移動できる場合は、フランクフルト空港1泊はパスしてもいいと思います。
というわけで今回は、主な上2つの内2つ目の「ライン川クルーズ」をします。
「ジャーマンレイルパス」のヴァリデーション
「ジャーマンレイルパス」は例えば「使用できる期間が30日間あり、その内使いたい任意の6日間」のようになっています。使用開始の手続きを「ヴァリデーション」といい、駅などでしてもらいますが、昨夜のフランクフルト空港駅は長蛇の列。
昨日、フランクフルト空港駅からマインツ駅まで移動し、マインツ駅で手続きをしようとしてたら「窓口が夜だったのでクローズ」結局、一泊して今朝早々にマインツ駅に戻って「ヴァリデーション」してもらいました。
2010年当時は「ジャーマンレイルパス」がライン川クルーズのKDラインにも使えていました。(現在は要確認)鉄道での移動やKDラインでの移動にも使えて料金がお得になります。切符買う手間が省けて「ゆっくり景色を眺めながらの旅行」にはおすすめです。
ジャーマンレイルパスを日本の旅行会社でも発券してくれるので、その際に「ヴァリデーション」できる会社もあります。パスを買うタイミングを出発日の数日前に計画すると、ドイツでの「ヴァリデーション」も省けて便利です。
クルーズのコース:マインツ~コブレンツ:KDライン
フランクフルト空港駅からマインツまで移動してライン川沿いのホテルで一泊し、KDラインに乗船してMainzからKoblenzまでのクルーズを楽しみました。
季節によって出発地や時刻は変わります。最新の時刻表、運航スケジュールをご確認ください。マインツ出航の時もあれば、リューデスハイム出航の時もあり、確認が必要です。
出発地マインツの大聖堂
KDライン運航ルート | コメント |
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Mainz マインツ | 大聖堂、博物館見どころたくさんなので数泊後、ライン川クルーズを始める。更に、リューデスハイムへ移動してリューデスハイムでも数泊してその後でライン川クルーズ |
Wiesbaden-Bieb | マインツ出発のライン川クルーズは本数が少ないので「Rüdesheim リューデスハイム」へ鉄道で移動する場合は、Mainz→Wiesbaden→Rüdesheimへ移動します |
Eltville | – |
Rüdesheim リューデスハイム | フランクフルト空港からRüdesheim リューデスハイムへ移動し宿泊。「つぐみ横丁」で「おいしい白ワイン」を頂きたい。船の本数もマインツ発よりも、リューデスハイムからコブレンツの方が多いのでおすすめ。 |
Bingen | – |
Assmannshausen | – |
Lorch | – |
Bacharach | – |
Kaub | – |
Oberwesel | – |
St.Goar | – |
St.Goarshausen | – |
Bad Salzig | – |
Kamp-Bornhofen | – |
Boppard | – |
Braubach | – |
Rhens | – |
Oberlahnstein | – |
Niederlahnstein | – |
Koblentz コブレンツ | コブレンツから電車でミュンヘンへ移動しました。時間に余裕があればコブレンツで2泊したい街です。ライン川クルーズで着いた直ぐ近くに「エック」(荷物はここまでは軽くあるべき・・・旅は軽い荷物は鉄則と分かっていますがつい重くなります。荷物準備編へ(工事中)、「エーレンブライトシュタイン要塞」、「旧市街」、「素敵なカフェ巡り」・・・ |
クルーズ船内レストランメニュー
「最初はビールで乾杯!」と勝手にたびかつは申してます。まずはビール。朝からビール。ドイツだからビール。
ビールは修道院ビールの「フランチスカーナー」。バイスビール(白ビール)Weissbier。
ビールの種類:上面発酵ビール。お気に入りのビールで我が家ではこのブログを書くようになっていつもワインセラーで冷えてます。飲む前の日に冷蔵庫で本冷やし!
ソーセージを頼みました。ドイツ語でブルストWürstです。ちなみに10cm径ぐらいの大きいハムはシンケンSchinken。
トマトとモッツァレラチーズ。ドイツに来て思うんですが、この組み合わせをよく目にします。サンドイッチでもありです。
カレーブルストとフライドポテト(フレンチフライ)
生クリーム系デザート 食事の後にこれが入るからオドロキ。美味しかったー!
クルーズの醍醐味:古城を眺めて
クルーズの名所のひとつ:ローレライ
ローレライ LORELEY
電車から眺める日当たりのいいローレライ
電車から眺める日当たりのいいローレライ2 横顔
クルーズで目の前に広がるブドウ畑
リューデスハイム:ライン川クルーズでよく目にするのが「ブドウ畑」ワインが作られます。直接降り注ぐ日光とライン川の川面からの反射光とでたくさん太陽を浴びで育つブドウ。おいしいワインになーれ。
クルーズのチケット
2010年当時は「ジャーマンレイルパス」を持っているとKDラインが無料でした。
参考:KDライン
※英語表記ですが、パソコンの場合、翻訳機能を使って日本語になります。マウスで右クリック「日本語に翻訳」
※チケット情報(工事中)
ミュンヘンへ向かいます
ライン川クルーズでじっくりとゆっくりと時間をかけてクルーズしてきたところを横目に見ながら、電車で一気に戻ります。コブレンツからミュンヘンへ向かいます。
次の旅先はビールを飲みにミュンヘンへ ミュンヘン街歩き 2010年
JAL407 408 ライン川クルーズ オクトーバーフェスト ノイシュバンシュタイン城、フランケンワインを飲みにウルツブルグなど2010年のドイツ旅行まとめ
2010年初めてのファーストクラスでビールを飲みにミュンヘンへ、2013年バーデンバーデン、ツークシュピッツェ、2015年パリ経由でドイツや、スイスはグリンデルワルトやツェルマット(ゴルナグラート泊)などドイツ旅行の全部まとめ
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。
お酒はなによりも適量です。のんだあとはリサイクル。