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伊勢神宮 おすすめの「お参り」、祈祷・御神楽・観光 シルバーウイーク 2023

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美咲
美咲
伊勢神宮のお参りの仕方って?
あきら
あきら
おすすめお参りの仕方を紹介します。

2023 シルバーウイークに 伊勢神宮へ「お参り編」

シルバーウイークなどの大型連休を利用して念願の「お伊勢まいり」をしたい!
神社の総本山、皇室の神社参拝、いろんな思いで参拝を計画してあると思います。

僕はシニアの爺さん
家内と一緒に「今までの事にお礼の参りをしたい!」との思いで参拝しました。

お参りの仕方は、お参りする方の気持ちがこもったお参りならフリースタイルではありますが、
少しだけお参りの基本的な所がありますので紹介します。

服装

お参りに来られている方を見てみると基本は自由な服で来てあります。
カジュアルでOKです!

中には、黒系のスーツ、礼服、羽織袴(はおりはかま)、
和服着物の正装などでの参拝もあります。

「正装」でのお参りについては、後程紹介いたします。

参拝の目的

神恩感謝、家内安全、交通安全、商売繁盛、五穀豊穣、などが一般的です。

伊勢神宮は皇室の神社としての位置づけでもありますので、
皇室弥栄(こうしついやさか)、国家安泰(こっかあんたい)もあります。

もちろん、良縁祈願も

今回私たちは還暦を過ぎましたので、今までのお礼参りとして
「神恩感謝」の参拝をさせて頂きました。

参拝ルート

駅や駐車場、ホテルから移動しておはらい町(おかげ横丁)を通って最初の入り口が宇治橋の所です。

宇治橋/宇治橋の鳥居

内宮では鳥居に向かって右側手前に行きます。
鳥居をくぐる前に一礼

※団体でのお参りの場合は鳥居での一礼は混雑を避けるために省くことが多くなります。

五十鈴川にかかる宇治橋の手前には鳥居があります。
内宮では、手水舎(てみずや、てみずしゃ)が右側にあります。手水として五十鈴川で清める場合も同じく右側にありますので、右側通行になります。

※手水舎が右にあるなら右側通行

※橋ではなく参道では、中央を通る事について、中央は神様の通り道の為、右か左をあるきましょう。とありましたが、中央でもOK とする説もあります。

宇治橋を渡りきると 鳥居がありますので、そこでも一礼
宇治橋で俗世界と神域とを分ける意味がありますが、
宇治橋を渡り切った所は「神域」というよりは「神苑(しんえん)」です。

神苑

早朝参拝をしています。
朝7時前の神苑です
空気が澄んでとっても気持ちいい思いをしました。

朝陽を受け緑が光ります。
正宮でのお参りの他、このような光景にも神々しさを感じる事ができました。

神域/火除橋

「火除橋」を渡ると神苑から神域になりますので、
火除橋の手前で一礼をしています。

手水舎

火除橋の先、右側にある「手水舎(てみずや・てみずしゃ)」で手を洗います

柄杓(ひしゃく)は現在、感染防止の対策として置かれてません。

ハンカチを準備します
手を洗い、口を洗い、ハンカチで拭いて三番目の鳥居が「一の鳥居」といいます。
「一の鳥居」の手前で一礼

御手洗場・五十鈴川のほとり

五十鈴川のほとりでも手を洗い清める方も多いのですが
足腰に不安のある方は、おすすめはしません。

座りかがむ時、立ち上がる時に、バランスを崩して川に落ち込む方がおられます。
それこそ、体全体を洗い清める「禊(みそぎ)」になってしまいます。

瀧祭神(たきまつりのかみ)

約90%の方がここをバイパスされるのを見かけます。

瀧祭神は、板垣根の中に石が積まれ中央の△に積まれた石の所に鎮座されているようです。
瀧祭神は、参拝に来られた人を「瀧祭神」を介して正宮の「天照大御神」にお取次ぎされる役目をお持ちだとの語りもあります。

「瀧祭神さま、天照大御神さまへのお取次ぎをお願い致します
私はどこどこの○○と申します。」的なお参りを致しました。

瀧祭神から正宮への細道はそれは静かで朝は朝陽が差込み綺麗な空気・空間を味わえます。
広い道よりも瀧祭神からの細い道をおすすめします。

二の鳥居

開けた所に二の鳥居がありますので、一礼

授与所

授与所があり
参拝・祈祷・御神楽の申し込み、御朱印帳(御朱印)・造営資金の寄付、掛け軸・お守り
などがあります。

一般的には最初に参拝へ参ります!

神楽殿

ご祈祷・御神楽の詳細
授与所で祈祷・御神楽の申し込みをすると待合室で待ちます。
始まる頃に呼びに来られます。

ご祈祷・御神楽の詳細

広域のお参りについて

広くは外宮から内宮へと巡るお参りがあります。

お参りの順路

広い意味でのお参りの順路としては

1)内宮のみ
2)外宮から内宮へ
3)二見が浦から外宮、内宮へ

のどれかで参ります。

とは言うものの
おはらい町/おかげ横丁はお参りの後で寄りたい所です。

五丈殿

雨の日の神事用の建物

忌火屋殿(いみびでん)

忌火屋殿(いみびでん)では神様へのご飯である「神饌(しんせん)」の調理を行う所で
神様の台所です。

参拝の時間(毎朝)によっては「忌火屋殿」から立ち昇る煙を見る事ができます。

火おこしはマッチやライターではなく「ヒノキの板」を下に敷き「ヤマビアの木の棒」を垂直に立てて回転をさせ、かつ反動により回転が繰り返す仕組みを持っており、連続して摩擦を起こすことができる。

更に火おこしのコツとして、この火おこしの作業(神事)は数十分かかるため、
同じリズムで回転させる必要がある。焦ってササさっとしても数十分は持たないので
同じリズムで数十分続けられるようにして火を起こすようです。

火を起こすとかまどに火を移しご飯を炊きます(蒸します)。

※火おこしでマッチやライターを使わずに「木と木の摩擦で火を起こす」
 シンプルな火おこし技術の伝承です。それが今の世まで受け継がれている事が素晴らしい。
 マッチやライターや電子レンジの世の中であっても基本の基本を教えて頂ける。
 
 アウトドアでも活用でき、防災などのサバイバル技術にも役立つ要素を参拝の中でも気づかさせられる。

※伊勢神宮の文献・資料によると、火おこしは木と木を摩擦で着火するが、その他にも衣食住に関する多くが
神宮の中で作られる。自給自足をしている。

全ての調理が済むと

祓所(はらえど)

祓所は上の写真の中で綱を張ってあるある所
祓所でおはらいをして正宮へ運ばれる

正宮参拝

階段を上がる所から撮影禁止になっている。
撮るなら階段の手前のみ

撮影スポット1
多くの方が階段へと急ぎ上がるのを見かける。
ところが「正宮」の撮影を階段の下、手前でするも、
少し構図が左に寄り撮りにくい。

実は階段(石段)した直下は正面では無い事がポイント

正宮が中央に見える位置にじっくりと移動してみましょう!
※もちろん、階段の下での話です。

参拝は2礼2拍手1礼

賽銭を静かに入れ
1歩引いて

2礼
 1礼目は両手が膝を触るまで頭を下げ、頭を元に戻す際、8割程戻して止め
 2礼目は両手が膝を触るまで頭を下げ、頭を真っすぐ正面を向くまで戻す

2拍手
 拍手は両手を綺麗に合わせた状態を作り、
 両手は肩幅程に広げて手を合わせる
 1,2関節分右手を左手よりも下げて

※両手を揃えるよりも1,2関節分右手を下げた方が拍手の良い音がする

1礼の前に願い事をする
 祈祷でもありますように
 例)
  どこどこに住む○○です。神恩に感謝いたします。
  その他お願い事など

1礼
 一礼は両手が膝を触るまで頭を下げ、頭をまっすぐ上げ正面を向いて
 一瞬とめて
参拝終了となり、

帰路の順路へ向かう

別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)

正宮では通常「感謝」を祈り
別宮・荒祭宮では家内安全・商売繫盛・学業成就・良縁(縁結び)などの願い事を祈ると言われています。

荒祭りの宮の「荒い」という字が気になる方がおられますが、

これは、積極的・行動的・ポジティブ・アクティブな意味です。
決して荒れ狂うものではありません。

御朱印

御朱印帳の販売もしてあります。
御朱印も授かれます。

「天照大御神」の掛け軸も販売・授かれます。
価格も数段階用意してあります。

なお、神宮内の掛け軸には朱印の角印が押印されています。
神宮外の掛け軸には朱印は無いようです。

撮影スポット2
正宮は参拝の時に目で見る事はできますが、撮影はできません。
正宮の撮影は実は、正宮への参拝の手前にあります。

正装・カジュアルでのお参り

御祈願(おきがん・ごきがん)

御祈願の場合は、カジュアルでもOKとの事で、正装である必要はありません。

御神楽(おかぐら)

御神楽の参拝では服装はカジュアルでもOKとの事で、正装である必要はありません。

御造営資金受付

お参りとは別に「御造営資金受付」の寄附ができます。
正面中央の女性は黒の正装、右側はほとんどスーツでの正装が見えます。

「20年に一度の式年遷宮や修理・修繕に使ってください」という思いで寄附ができました。

この場合、1名1口で寄付するようになっています。

もし、少しでも余裕がある方は、お気持ちを添えられる事をおすすめします。

今回、私たちは還暦を過ぎ、今までの感謝の参拝と共に、
二人揃って初めての参拝であり、
御寄附の事は旅の計画の時には決めていました。

何と、ここでようやく正装の話が出てきます。
もちろん、寄付ですからカジュアルでもできます。

「正装」については宮司さんが最終的にご判断されます。
造営資金受付の方ではありません。

男性の場合は、黒のスーツ(上下揃い、またはスリーピース)か礼服、ワイシャツ、ネクタイ、黒の革靴が基本
女性の場合も同様にパンツスーツ、ワンピーススカートなどと、黒の革靴が基本
ヒールの高い靴は参道が小石の為、歩行にはローヒールがおすすめです。

※ネクタイについては結婚式用の白、プラチナ系
 同様にネックレスは真珠、真珠風を見かけました。
※羽織袴の場合は、シックな感じですが既にご存じの方が着る「羽織袴」はいい物をお召でした。
※当方では、最終判断はできませんのでこれ以上の事は書けません。
※なお、和服が良いかは不明です。寄付の所では遭遇しませんでした。
※ご造営資金受付で御寄附をされる場合は是非とも正装をおすすめします。

※リサーチに基づいて正確性をベースに書きましたが、諸説あるため個々人の歩みの中で確立してください。

※ホテル代、お土産代、移動費用は「JALカード」で支払ってマイルを貯めて、次の旅行に向けてマイルを積み立てています。

お参り・ご祈祷・御神楽

お参りの仕方には
正宮まで行っての参拝の他に、
神楽殿でのご祈祷や御神楽があります。

ご祈祷(ごきとう)
御神楽(おかぐら)

今回の「お伊勢まいり」では、内宮では正宮での参拝、神楽殿での御神楽をさせて頂きました。

1)正宮での参拝
  ・お賽銭を入れお参り

2)ご祈祷
  ・御饌(みけ)
  ・大御饌(おおみけ)
  ・別大御饌(べつだいおおみけ)
  最初に授与所の窓口に行き、上記のいずれかを受けたい旨をお話しすると申込書を受取ます。
  記入事項を終え、再度、窓口に行き納めます。

3)御神楽
  ・御神楽(おかぐら)
  ・大々神楽(だいだいかぐら)
  ・別大々神楽(べつだいだいかぐら)
  ・特別大々神楽(とくべつだいだいかぐら)
  ご祈祷同様に窓口に行き、申込書記入、納め後

2)、3)は案内される待合室へ上がります。

※正宮での参拝のみの場合も多くありますが
※正宮での参拝を行い、「ご祈祷か御神楽」のいずれかをする方法もあります。
※「ご祈祷をして、更に・御神楽もして」 は一般的には無いようです。
 ご祈祷か御神楽かで申し込みます。
※御神楽の詳細はこちら

 

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