持ち物

旅先で買った食器、お皿やカップなどの「割れ物」をどうやって持って帰るか?

美咲
美咲
旅先で買った「割れ物」をしっかり守って帰りたいんだ! 何かいい方法ないかな?
あきら
あきら
大丈夫、旅の強い味方ペリカンケースってあるんだ、これを紹介します!

旅先で買ったグラスやお皿を持ち帰るには?

旅行先でグラスやお皿など割れ物を買ったはいいけど、どうやって持ち帰るの?

スーツケースに入れて持ち帰る

リスクはありますが今まで割れたことはありません・・・それはたまたまでしょう? 旅行の回数が増えると割れるリスクも増えますね

スーツケースの角が凹むときはありました。

凹むほどの衝撃があったという事です

飛行機の窓から荷物の出し入れをしている別の機を見ていたら

結構「スーツケースが投げられている所」を見かけました。

もし、あのスーツケースの中に
ビンテージものや高級なグラスや食器が入っていたとすると!
・・・おーコワ!

例え、作業する会社や作業ルールによってスーツケースの投げ入れは禁止されていたとしてもこちら側で回避できるものではありませんので、

こちらの対策として一番のおすすめであり私自身が海外旅行では当たり前のようにしている事をご紹介します。

それは

ペリカンケースというもの

ペリカンケースはアメリカのペリカンプロダクツ社が製造する「防水・防塵・耐衝撃性」に優れた「樹脂製のハードケース」です。

高性能であることから中身を安全に確実に守ることができるので、精密機器の運搬や米軍やカメラマンなど各業界のプロフェッショナルに多く採用されています。

一度、ペリカンケースの良さを知ってしまうと映画の中やテレビドラマの中でペリカンケースが使われている事に気が付くようになります。

映画でも使われている、映画の小道具にもチョイスされる優れもの! 

ペリカンケースについてどんなものか?
どんな使い方ができるのか、詳しく紹介します。

上から 黒:1200、オレンジ:1300、グレー:1400、黒:1450

ペリカンケース 1200

ペリカンケース 1200 使用例

ペリカンケース 1200にウェッジウッドの [フロレンティーン ターコイズ ティーカップ&ソーサー」を入れる例を紹介します。

ウェッジウッドのターコイズシリーズであれば、日本でも売ってあるので海外旅行先で買う事も無いとおもいますが、

仮に、ビンテージもののティーカップ&ソーサーと仮定して収納方法を紹介します。

ペリカンケース 1200 とカップ&ソーサーの大きさ比較

カップ&ソーサーがそもそも、ペリカンケース 1200に入るかを確認
1)中に入るか?
2)上下左右前後にフォームの層ができるか?
3)フタを締められるか? (無理な力が収容物にかからないか?)

フォームにソーサーを当てて、フォームを切り取る部分を決めます

ソーサーに合わせてフォームを繰り抜いた状態
手でちぎる事が出来ます。

ソーサーを収納
ソーサーを入れる際にフォームが少し潰れる程度になっています。
この時点でソーサーとフォームとのすき間ができて動く場合はフォームを入れて調整します。

ソーサーとカップとの間にクッション材とフォームを挟んだ状態
ソーサーとカップが当たらないように間にフォーム、クッション材を挟んでいます。

ペリカンケース 1200の上蓋をしめようとしている写真

蓋が丁度良い位にしまるかをチェック
1)収容物に無理な力が入らないか? ※フタを締めた時の圧力で割れないように。
2)ガタ付きが無いか?       ※フタを締めて、内容物が動かないように。

ペリカンケース 1200 とカップ&ソーサーを入れてフタをした状態
※通常は、ペリカンケース 1200をスーツケースの中に入れて帰ります。

※ペリカンケース 1200には 「フォーム付き、フォーム無し」とがありますのでご確認ください。

ペリカンケース 1200 スペック

1200のクッションとなるスポンジフォームの寸法は周囲は10mmほどのフォームで囲まれており、内側は12.5mm程(ハーフインチ)のサイコロ上のスポンジ(フォーム)になってます。

収納する内容物に合わせてフォームを切ります。手でちぎる感じで作業できます。

下記内寸では18.1cmを見ています。
最低周囲の10mmのフォームを残すとすれば、直径15~16cmのお皿が入ります。

厚み方向は10.4cmですので平皿とフォームとを交互に入れて5枚程入ります。

※移動や振動や衝撃で皿と皿とが当たらないように(干渉しないように)十分なフォームを入れて収納する必要があります。

※皿とペリカンケースの内側が直接当たらないように付属のフォーム等を使って収納する必要があります。

内寸 (L x W x D)21.6 x 18.1 x 10.5 cm
外寸 (L x W x D)27.1 x 24.8 x 12.3 cm
詳細寸法 蓋の深さ 3.0 cm 本体の深さ 7.4 cm 総深さ 10.4 cm
重量 フォーム付き重量 1.3 kg
保存温度 マイナス 40 ℃ ~ +99 ℃
材質 ポリプロピレン 一般データ:耐熱温度100~140℃
承認・認定 IP67

ペリカンケース 1300

ペリカンケース 1300 使用例

ペリカンケース 1300に 今回は食器やグラスではありませんが、
ガラス製の「カメラ用ガラスフィルター」をセットしています。

遠征用のデジタル一眼レフカメラに使う角型ガラスフィルターセットしています。

上ぶたを開けてクッションを取り外した状態
フォーム(クッション材、スポンジ)はスカスカの状態になっていますので、実際にはもう少し詰める必要があります。

NiSiの 150mm幅フィルターを数枚セットしています。レンズ14-24に付けるアダプターと口径変換用のアダプターを入れています。

これにより、150mm幅のフィルターを82 77 62 58 mm径フィルターネジのレンズに使う事ができます。

右下のは小物を入れられるもので「ペリカンケース 1300用 オーガナイザー」と言います。

あると便利ですが、なかなか売ってないので、価格が合えば揃えておいても良いかと思います。

※フォーム付き、フォーム無しとがありますのでご確認ください。

可愛い色もあります ペリカンケース 1200

ミリタリーカラーもあります ペリカンケース 1200 OD(オリーブドラブ色)
※たまにこの色は バーゲン価格になっている事もあります。

ペリカンケース 1300 スペック

1300は1200と同じ開口面積で厚み方向が1200より深くなってます。

1300のクッションとなるスポンジフォームの寸法は周囲は10mmほどのフォームで囲まれており、内側は12.5mm程(ハーフインチ)のサイコロ上のスポンジ(フォーム)になってます。

収納する内容物に合わせてフォームを切ります。手でちぎる感じで作業できます。

例)旅先で購入したお気に入りのお皿に合わせてフォームをちぎって合わせます。

ガタつかないように少しフォームに当たるようにします。

強く押さないと入らない場合はお皿に無理な圧力がかかりますのでお皿が割れたり破損したりする原因になりますので、自己責任で調整してください。

下記内寸表からは「17.4 cm」を見ています。
最低周囲の10mmのフォームを残すとすれば、平皿、直径15~16cmのお皿が入ります。

厚み方向は17.4 cmですので平皿とフォームとを交互に入れて8枚程入ります。

または、装飾グラスやコーヒーカップ、マグカップだと1個は入りそうです。

※移動や振動や衝撃で皿と皿とが当たらないように(干渉しないように)十分なフォームを入れて収納する必要があります。

※皿とペリカンケースの内側が直接当たらないように付属のフォーム等を使って収納する必要があります。

※収納するお皿やコップにペリカンケースのフタを締めた時に強すぎる圧力がかかりすぎると割れたり破損の原因になりますので、
ペリカンケースのフタを締めても内容物が割れない程度の圧力に調整する必要があります。

フォームがたくさん余ったからそれをどんどん必要以上に内容物の上に乗せすぎると圧がかかりすぎる事になります。

余ったフォームはジップロックなどに入れて、別途持ち帰りましょう。
ペリカンケースのフォームは輸入品の為か国内の別会社のフォームと比べると結構な値段します。

内寸 (L x W x D)23.3 x 17.8 x 15.5 cm
外寸 (L x W x D)27.0 x 24.6 x 17.4 cm
詳細寸法 蓋の深さ 3.0 cm 本体の深さ 12.5cm 総深さ 15.5 cm
重量 フォーム付き重量 1.6 kg
保存温度 マイナス 40 ℃ ~ +99 ℃
材質 ポリプロピレン 一般データ:耐熱温度100~140℃
承認・認定 IP67

ペリカンケース 1400

ペリカンケース 1400 使用例

ペリカンケース 1400にはポータブル赤道儀(ポタ赤)、ケンコーの「スカイメモS」をセットしています。
左側オレンジ:1300、 グレー:1400

「スカイメモS」システムは スカイメモS本体の他、微動雲台、バランスウエイト(シャフト、1kgウエイト)、アリガタプレート、カメラ用自由雲台、動作用リチウム乾電池、その他小物のセット

※フォーム付き、フォーム無しとがありますのでご確認ください。

ペリカンケース 1400 スペック

内寸 (L x W x D)30.0 x 22.5 x 13.2 cm
外寸 (L x W x D)34.0 x 29.5 x 15.2 cm
詳細寸法 蓋の深さ 3.0 cm 本体の深さ 10.2 cm 総深さ 13.2 cm
重量 フォーム付き重量 2.0 kg
保存温度 マイナス 40 ℃ ~ +99 ℃
材質 ポリプロピレン 一般データ:耐熱温度100~140℃
承認・認定 IP67 MIL C-4150J

ペリカンケース 1450

ペリカンケース 1450 使用例

ペリカンケース 1450には遠征用の天体観測の「電視観望システム」をセットしています。
天体望遠鏡REDCAT51には星を見るためにZWO社のCOMSセンサーカメラを付け、焦点を合わせるためにフォーカスリングにはDEEP-SKY-DAD製リングとZWO社のEAFを付けてます。ZWO社のガイドスコープに同社CMOSセンサーカメラを付けてます。

上記より3信号 1)望遠鏡画像信号、2)ガイドスコープ画像信号、3)フォーカス信号、

更に赤道儀をコントロールするために 4)赤道儀コントロール信号

以上 4つの信号ケーブルをZWO社のコントローラーASI-AIR-PRO(PLUS)につないでWiFi電波でNOTE-PC(WiFi)へ飛ばして、天体観測を致します。

「三脚、赤道儀、NOTE-PC、12Vポータブル電源」以外の機材を
「ペリカンケース 1450」1つに「電視観望システム」に必要な機材を入れてます。

ペリカンケース 1450 スペック

内寸 (L x W x D)37.2 x 26.0 x 15.5 cm
外寸 (L x W x D)41.8 x 33.0 x 17.3 cm
詳細寸法 蓋の深さ 4.4 cm 本体の深さ 11.1 cm 総深さ 15.5 cm
重量 フォーム付き重量 2.9 kg
保存温度 マイナス 40 ℃ ~ +99 ℃
材質 ポリプロピレン 一般データ:耐熱温度100~140℃
承認・認定 IP67

※IP67 防振型(粉塵が内部に侵入しない。 水中への浸漬に対する保護(防浸型))
※MIL C-4150 軍事仕様:ケース、輸送および保管、防水、剛性

割れ物を詰める 1450

PELICAN CASEは、内部にクッション材を入れて使用します。クッション材の事をフォームとも言います。
クッションで割れ物を包み込むようにフォームを手でちぎり取るように合わせます。
くれぐれも割れ物がPELICAN CASE内部にコツコツ当たらないように、
そして、PELICAN CASE内でガタガタと動かないように収める事が必要です。

※豆皿なとは 3)や4)が良いかと思います。
PELICAN CASEの販売されるセットには
1)ハードケースのみ
2)ハードケースとフォーム
3)ハードケースと可変仕切りタイプ(Padded Divider)と
4)ハードケースと可変仕切りタイプ(TP:TrekPak) があります。
5)ハードケースと蓋側にポケット仕切りがあるタイプなど

※購入の際は、型番や寸法の確認、フォーム有無など必要事項をご確認ください。
安い場合はフォーム無しの物もあります。

ペリカンケース 1450 黒

ペリカンケース 1450 イエロー

ペリカンケース 1450 オレンジ

ペリカンケース 1450 オリーブドラブ
オリーブドラブは米軍で使われていたカラー、陸上自衛隊には標準色。

そもそも、スーツケースに入るのか?


Lufthansa-Rimowa クラシックフライト 84LにPelican case グレー:1400 黒:1450 を入れた状態
もちろん、スーツケースのフタをして、TSAロックできます。

スーツケースの内部の高さは25cm程ありますのでより大きいのが必要な場合、かつスーツケースの中に入れたい場合は 1520などがありますのでお手持ちのスーツケースの内寸を計って、1520の外寸と比較して十分に入る事を確認する必要があります。

そもそも、スーツケースに入るのか? その2

スーツケースには入れないでペリカンケース、そのままで持ち歩く方法!

1535 Airはタイヤが付いていてコロコロ転がすタイプ。
1535 Airにデジタル一眼レフカメラ機材を詰めた例を書きました。

1520はスーツケースに何とか入り最大の大きさ(要確認)

1535は国際線の100席以上の機体では何とか持ち込める可能性があります。購入前にご確認ください。
なお、本ケースの重量と内容物の重量にも制限、通常10kg以内という制限がありますのでご注意ください。

上記の「3)ハードケースと可変仕切りタイプ(Padded Divider)」の1535 Air
※Airは軽量型
1520とほぼ同スペックでありながら、1535 Airはタイヤはキャリー用ハンドル付きです。

1535用ポケット(オーガナイザーといいます)

カメラ機材などを入れて機内持ち込み希望の場合は
上記「4)ハードケースと可変仕切りタイプ(TP:TrekPak)」がおすすめです。
私もこれを使ってます。
1535 Airでは「TP:TrekPak」が一番高いです。でも内容物をきちんと区分けできるので 3)よりもこちらが気に入ってます。
更に1535用ポケット(オーガナイザーといいます)を蓋側に付けていますのでカメラ機材の小物整理にはおすすめです。
私も、1535用ポケット(オーガナイザー)を付けています。

ペリカンケース 1520 1535 Air スペック

スペック 1520 1535 Air
内寸(L x W x D)cm 45.9 x 32.7 x 17.1 51.8 x 28.4 x 18.3
外寸(L x W x D)cm 50.2 x 40.1 x 18.8 55.8 x 35.5 x 22.8
詳細寸法 蓋の深さ 4.5 cm 本体の深さ 12.5 cm 総深さ 17.1 cm 蓋の深さ 5.1 cm 本体の深さ 13.2 cm 総深さ 18.3 cm
重量1 フォーム付き重量 4.4 kg 4.5 kg
重量2 フォーム付き重量 5.4 kg TrekPak
保存温度 マイナス 40 ℃ ~ +99 ℃ マイナス 51 ℃ ~ +71 ℃
材質 ポリプロピレン 一般データ:耐熱温度100~140℃ ポリプロピレン混合
承認・認定 IP67 MIL C-4150J 記載無し

※重量1,2は製品の違い、中身がフォームの場合とTrekPakの場合との違い
1535 Air-TPにデジタル一眼レフカメラ機材を詰めた例を書きました。

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