ドイツ・スイス旅行 PR

ドイツ旅行 ウルツブルグ街歩き~映画撮影に遭遇『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』~ 2010

※本ページにはプロモーションが含まれいる場合があります。アフィリエイトや広告掲載で収益を得ています。
美咲
美咲
ドイツ観光と言えばロマンチック街道「フュッセンが終点の街なら、起点の街にも行ってみたいなー」
あきら
あきら
よっしゃ!ロマンチック街道起点の街「Würzburg ウルツブルグ」、フランケンワインの街!に行こう!
美咲
美咲
やったー 楽しみ!

ロマンチック街道起点の街「Würzburg ウルツブルグ」

「Würzburg」は「ウルツブルグ」とも「ヴュルツブルク」とも発音します。

150もあるドイツ観光街道、一番人気の「ロマンチック街道」

ドイツ政府観光局や自治体が指定する150に及ぶ観光街道のひとつであり最も人気がある街道のひとつ。

一説にはロマンチック = 恋愛街道のイメージがありますが、「ロマン主義街道」の意味です。

他には「ローマへ通じる道」とも言われてきましたが、ロマン主義 = 1500年から1800年代の過去へ戻った様な史跡、観光名所がたくさんある観光街道。 ロマン=古きを訪ねる街道が現行の解釈。

 というベーシックな考え方は押さえておきたいですね。

自分で歩く「ロマンチック街道」

ロマンチック街道を彼氏彼女、夫婦、カップルで「ラブラブの旅」をするのはとってもいい事と思います。

ロマンチック街道を この道はドイツ>オーストリア>イタリア(ローマ)へ通じる道と、説を唱えて昔からの往来や遠征風景をイメージしたり遺跡や地名をたよりに紐解く歴史旅をするのも楽しいと思います。

なにより、数百年の歴史の上を自分の足で歩いて自分の考えを持ちイメージを膨らませる事が楽しみです。

イメージを膨らませるリラックスタイムには「ドイツビールにするか?フランケンワインにするか?迷いますが・・・

フランケンワインの街「Würzburg ウルツブルグ」


ワインは Würzburg ウルツブルグの「BURGERSPITAL」で買ってそこから直送しました。グラスはローテンブルグで買ったお土産です。こちらはスーツケースにしっかりクッションで包んで持ち帰りました。 彫刻の無いグラスは格安で買えます。フランケンワイン用のグラスです。 まるで、聖杯のようなデザインで出会えた時は嬉しかったです。

白ワインと言ったら、ブドウの品種は「シャルドネ、ソービニヨンブラン、リースリング、シルバーナ」が有名ですが買い求めたのはリースリングではなく「RIESLANER リースレーナー(リースラナー)」です。
「RIESLANER リースレーナー(リースラナー)」は日本では手に入りにくいと思います。

バイエルン州で4番目に大きな町「Würzburg ウルツブルグ」

バイエルン州ではミュンヘン、ニュルンベルク、アウクスブルクにつぐ4番目に大きな町「Würzburg ウルツブルグ」
歴史的建造物も多く映画のロケにも利用されています。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影 in Würzburg

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影現場に遭遇

封切りは 2011年9月1日ドイツより開始(撮影現場に遭遇したのは2010年9月 ちょうど1年前) The Three Musketeers(三銃士)
ミレディー役のMilla Jovovich ミラ・ジョヴォヴィッチ出演の映画で撮影は「Festung Marienberg マリエンべルク要塞」、「Altemain Brücke アルテマイン橋」、「Residenz レジデンツ」等で行われてました。

特に映画の最後の場面で「ダルタニアン」が「One for all, All for one」「一人はみんなのために みんなは一人のために」の誓いの言葉を言った場所はResidenz裏庭の北側にある黒い門の所、Rennweg レン通り側になります。

「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」での撮影

「Würzburg ウルツブルグ」は、古い町並みを活かして映画の撮影にも多く使われています。
2010年9月の旅行では 映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影が行われていました。
「Würzburg ウルツブルグ」西の丘にある「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」にて

「Altemain Brücke アルテマイン橋」の上

00:18:30 ダルタニアンがParisパリに馬に乗って入るシーンではこの橋の端に置かれた果物

「Altemain Brücke アルテマイン橋」の水車小屋レストラン

「Altemain Brücke アルテマイン橋」の水車小屋レストランは屋内、屋外席がありますが、天気が合えば屋外テラス席がおすすめです。アルテマイン橋を見ながら向こうの西の丘には「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」が見えます。南向きを見るためサングラスは必須です。
ちなみに、映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の撮影では、水車小屋レストラン付近はシーン外です。

マイン川から「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」を見上げる

Altemain Brücke アルテマイン橋の「聖キリアン」の像

聖キリアンはWürzburg/バイエルンにブドウ栽培を奨励しフランケンワインとして盛んになった。これを受け「聖キリアン祭」が7月第1土曜日から17日間開催される。祭りに合わせて訪ねたいもの。
Altemain Brücke
「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」からマイン川、「Würzburg ウルツブルグの街を望む
Würzburg

ダルタニアン達の誓いの言葉 レジデンツ

1981年にユネスコ世界遺産に登録

「Würzburg ウルツブルグ」のレジデンツは「「1981年にユネスコ世界遺産に登録」
Würzburg Residenz
映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』ではこのResidenz内で「何カット」も撮られてます。

ルイ13世に4人(ダルタニアンと三銃士)が呼ばれ、罰を与えられようとするシーンはResidenz1Fのホール
ちなみに、罰の代わりに、金1袋、ダルタニアンには銃士としての衣服が与えられました。

その際、ルイ13世が降りてくる階段、その天井は「世界最大のフレスコ画」であり、1753年完成。第二次世界大戦でもここは残ったとの事。

Würzburg Residenz
この写真でも右端の所にある黒いゲートです。

ようやく写真が見つかりました。
本編は1:50:19あり、1:20:34頃 3銃士とダルタニアンが剣を上に掲げて「One for all, All for one」と言った最後のシーンに出てくるResidenzの「黒い門」
Würzburg Residenz

僕も記念にブルーレイを買っちゃいました。
旅行で行ったシーンが出てくると映画のストーリーよりも、ここで写真を撮ったねー と「一時停止」。

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 [Blu-ray]

美咲
美咲
ドイツ旅行で訪れたウルツブルグの街も舞台にした「映画:三銃士」を見るとテンションが上がります。フランケンワインが横にあると尚更ですネ

フランケンワインを飲みながら映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』を観賞。

配給GAGAのPRの後に再生タイマーの表示で「01:50:19(1時間50分19秒)」の本編(エンドロール含む)があります。

ちなみに、映画最初のころのシーン
00:06:08 ダビンチの貴重品保管庫「Da Vinci’s VAULT」で4人の内3人で揃って床にミラジョボビッチの「Shall we?」を合図に鍵を差し込むシーンは「MünchenミュンヘンのResidenzレジデンツ」66mの長さがあるルネッサンスホール Antiquarium(アンティクヴァリウム)
München Residenz Antiquarium

00:17:53 ダルタニアンが愛馬(バターカップ)に乗って橋を渡ってParis パリに入城するシーンに「Altemain Brücke アルテマイン橋」で撮影。左右の12聖人が目印
「Festung Marienberg マリエンベルク要塞」からアルテマイン橋を望む。
Altemain Brücke

00:42:40 バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)の飛行船が着陸するシーンはResidenzの表側で正面の噴水はそのままシーンに使われています。

ちなみに、レジデンツの地下室は、ワイン蔵になっていて、見学コース(1杯付)の申し込みは向かって左側(道を渡った所)のワイン売店の中で受付してます。休日もあります。
Würzburg Residenz

00:53:17 枢機卿にミラジョボビッチが会いに行くシーンはマリエンベルク要塞の「St Mary’s Church in the Fortress」、中央の床に12聖人の墓があります。
St Mary's Church in the Fortress

Würzburg ウルツブルグでの食事

JULIUS-SPITAL
「Würzburg ウルツブルグ」駅からゆっくりとした坂道(ほんのわずかの坂)を上ってきた右にあるレストラン「JULIUS-SPITAL ユリウスジュピタール」ユリウスと言ったら「シーザー」を指すのが一般的です。

「シーザー病院」。日本語では、「シーザー特別養護老人ホーム」的なもの。

日本との大きな違い「特別養護老人ホーム」

日本との大きな違いがあると思います。例えば、

この施設は「老人ホーム」として高齢者の入居者がいます。ここに併設されているレストラン「WEINSTUBEN(ワイン酒場)」で入居者単独、入居者同士で、入居者と訪ねてきた家族や友人と一緒に食事はもちろん「ワインが飲めます。ビールが飲めます」。

アルコールOKなんです。何とOPENな習慣なのかと驚かされました。

将来、自分自身が入居、入所するなら「アルコールOK」な特別養護老人ホームがいいですね!

丁度、入所している「おばあちゃん」とその家族、孫たちで10人のテーブルを囲んでありましたが、「おばあちゃんの活き活きとした声」が聞こえていました。
「嬉しいんですネ」もし、自分が経営者になれるなら、このような特別養護老人ホームを日本にも作りたいものです。

ワインの元となる「ブドウ」は施設のブドウ園で造られます。それを自前の醸造所でワインが作られます。そのワインを販売されています。


カトラリーの添え方がおしゃれ


ポークシュニッツェル(とんかつに近い)



「ドイツビールを飲みへドイツへ」なんですが

今回の旅行は「ドイツビールを飲みのドイツへ」なんですが、ビールの都ミュンヘンと同じバイエルン州にある「Würzburg ウルツブルグ」です。

「Würzburg ウルツブルグ」はバイエルン州の北に位置しロマンチック街道の起点の街でもあり、何よりフランケンワインの街です。

「Würzburg ウルツブルグ」に来たら、「フランケンワイン」をおすすめします。ここ「JULIUS-SPITAL ユリウスジュピタール」や「BÜRGERSPITAL ブルガージュピタール」では自前のブドウ園でブドウ生産からワイン造りまでをしてある日本的に言うと「特別養護老人ホーム」。

施設が運営するレストランは「一般の方も入居者も」利用できます。何とOPENな! 
ここで「フランケンワイン」を頂きます。


YouTube

参考 【JALファーストクラス】夫婦で行く ドイツ旅行:ウルツブルグ 2010年

こちらの記事もおすすめ