旅行記作成を想定した準備をする BeforeTravelの楽しみ方
Before Travel = 旅行準備 >>> 旅行記の準備とは
旅行準備は旅行用品を揃えるだけでは
もったいない
旅行から帰ってきて
旅行記を書いてみよう、旅行記動画やYouTubeを作ろうとしても
肝心の素材が足りない時があります
ネットで見つける「フリー素材」もいいけれど
できればその場に居た「自分がシャッターを押した」
その場にいた写真を使いたい
「素材が無い!」そんな反省を踏まえて
旅行記のことも考えて旅行準備をすすめる事を
おすすめします
この記事では
どのような「旅行記作成の準備」をすればいいかについて
ご紹介します。
旅行記作成準備:その1 旅行のイメージ作り
旅行記作成を想定した準備:その1 旅行のイメージ作り
「旅のしおり」を自作しました。旅行のイメージがしっかりと見えてくるので旅行に行く前から楽しめます。
旅行の内容は
旅行のしおり、旅行のパンフレット、旅行のガイドブック
旅行先をググって情報を見て参考にします。
おおまかなスケジュールをつかむ
羽田や成田から飛行機にのって12時間位で到着
そこで一泊するか最初のホテルまで移動するか?
乗り継ぎでもう1フライトする。
ホテルに到着
明日は観光地Aを訪ねる
ホテルに到着
明日は観光地Bを訪ねる
これを繰り返して
明日は帰りの便に搭乗
登場するまでの間
空港でお土産の買い物
おおまかなスケジュールを確認できた所で
この旅行のメインとなるのは?
旅行記準備:その2 メインディッシュを決める
旅行記作成を想定した準備:その2 メインディッシュを決める
旅行記作成を想定した旅行の準備として、
これだけは旅行記に残したい「メインディッシュ」を
1つを決めます。
いろいろあるでしょうが
あまり増やすと
シャッターばっかり押してしまい
実際の眼で見たり
呼吸をしたり
ゆっくりと過ごすという
大切な時間と空間を失いがちになるので
これは避けたいポイントです。
旅行のメインディッシュの具体例
例えば旅行のメインディッシュを
ドイツ旅行の場合「ノイシュバンシュタイン城」の見学とすると。
1.移動手段
2.ノイシュバンシュタイン城のあるフュッセンの街までの移動
3.電車やツアーバス、レンタカー
4.フュッセンの街の様子
5.ノイシュバンシュタイン城へのバス移動
6.見学ツアーチケット購入
7.マリエン橋から望む「ノイシュバンシュタイン城」
8.見学ツアー(撮影禁止のため別途素材)
9.ノイシュバンシュタイン城でのティータイム
10.フュッセンでのホテル
11.フュッセンでの食事・ディナー・ビール
12.ノイシュバンシュタイン城の歴史少々
1つのメインに対していくつかの副菜級やデザート級の内容が浮かびます。
旅行記作成準備:その3 メインディッシュの「表現方法」を決める
旅行記の書き方例1:全体を流す展開
旅行記としては
上記の1から12までを並べてみるのも一例です。
メインディッシュのメインは
7.マリエン橋から望む「ノイシュバンシュタイン城」が絶景なので
素材は7.を中心に旅行記を作るやりかたです。
後から見ても全体像を思い出されます。
旅行記の書き方例2:要点をシンプルに
コンパクトにするには
4.フュッセンの街の様子
8.見学ツアー(撮影禁止のため別途素材)
9.ノイシュバンシュタイン城でのティータイム
見学ツアー内は撮影できませんので素材があつまりませんが
ノイシュバンシュタイン城内のカフェでのティータイムは
貴重なためおすすめです。
写真素材は
7.マリエン橋から望む「ノイシュバンシュタイン城」が絶景なので
旅行記には是非使いたい素材です。
旅行記の書き方例3:テーマに沿った流れ
ビールと旅行をメインに書く
ビール好きでメインの「ノイシュバンシュタイン城」をテーマにした場合は
テラスやカフェやバーでビールを飲んでいる様子と
7.マリエン橋から望む「ノイシュバンシュタイン城」の
素材をならべた写真や動画を使って旅行記にする。
グルメと旅行をメインに書く
グルメとメインの「ノイシュバンシュタイン城」をテーマにした場合は
7.マリエン橋から望む「ノイシュバンシュタイン城」の
素材とノイシュバンシュタイン城内のカフェでのティータイムの
様子やフュッセンでの食事シーンの写真や動画をとって旅行記にする。
旅行記作成準備:その4 旅行記素材の撮影シーン
旅行記用の写真や動画のことを「素材」といいます。
旅行に出発する前に、
その1では どのようなストーリーにするかを決めました
その2では メインディッシュを決めました
その3では メインディッシュの表現方法を決めました
その4 ここでは、旅行記用素材の撮影シーンをイメージしてみましょう
旅行記用素材の撮影シーンのイメージ
二人以上で行く旅行の時はあらかじめ
旅行記を作るので撮影する時に少しだけ
時間をくださいと念押ししておくといいです。
例えば、食事であれば
直ぐに食べ始めないで
数枚撮らせてね!
景色であれば
人が入っているシーン
三脚立てて自分自身も入っているシーン
更に、人が入ってないシーン
と動画撮影
と同じところで3、4パターン撮るので
協力してねっと念押ししておきましょう
空港・飛行機・レストラン
・機内食・食事では料理単体はもちろんビールやワインの銘柄
一緒に食事をする相手、自分、グループでひと入り
・機内のテーブルにおいて航空券
・機内では乗ってるグループの人
・空港の様子や自分がのる電光掲示板、待合室から機体
・CAさんに許可もらえれば、一緒か単独か撮らせてもらおー
必ず、自分の旅行記に載せていいか?
顔を出していいか? 名札を出していいか?確認
※到着空港でCAさんと一緒に撮影しようとしたら
同機パイロットさんが
シャッターを押してくださいました。
~シンガポール航空(SIA)~
・感じのいいCAさん ウエイター ウエイトレスには
撮影許可を取ってから撮ろう
それと、旅行記に載せていいか?
上記同様
ホテル
・泊まったホテルの外観も忘れずに撮ろう
・ホテルでの食事・朝食・テイクアウトの食事
・ホテルの様子、部屋の様子
移動(飛行機 電車 バス タクシー 船 ゴンドラ)
・バスや電車からの撮影はポイント決めて短めにしよう
前回、長ーく撮ったが、ほとんどカットした為
・乗り物は外から外観を取る(ナンバー類も合わせて)
観光地
・メインの観光地はもちろん
・観光ポイントは遠くから外観を狙う
・大きい建物ほど近づくと、14mm以下の超広角レンズが必要になる
・街並みは見上げるだけでなく、下にも目を向けよう
・風景もいいけど周囲の家々人々暮らし とともに動画で残そう
・夫婦カップルグループで行く時は
「人入り」と「人無し」の両方で撮りましょう
身内の旅行記には、「顔・人物入り写真」を使い
YoTubeやブログで顔出し無し希望の場合は「人無し写真」を使います
と、旅行に行く前に、撮り忘れがないようにイメージを膨らませておくといいですね。
旅行記を想定して旅行準備とは「撮影メモ」の作成
旅行記作成準備:その5 旅行記素材「撮影メモ」の作成
旅行記素材撮影メモ:「全体を流す展開」の場合
日本から>>>欧州(パリ)へ
チェック | 月日 | 場所 | シーンメモ |
---|---|---|---|
□ | 12/20 | 出発空港 | ひと入り・ひと無し撮影 空港の外観、飛行機、待合室、ラウンジ |
□ | 12/20 | 機内 | ひと入り・ひと無し撮影 座席周辺、機内食、窓の外 |
□ | 12/20 | 到着空港 | ひと入り・ひと無し撮影 AIRSIDE、SITYSIDE、空港内移動、飛行機乗り継ぎ、電車乗り換え |
□ | 12/20 | ホテル | ひと入り・ひと無し撮影 ホテル外観、窓からの夜景、受付、レストラン、部屋の様子 |
□ | 12/21 | レストラン | ひと入り・ひと無し撮影 夕食 ホール、メニュー、料理(ビュッフェ全体)、飲み物(銘柄)、レシート、テーブル装飾 |
□ | 12/22 | レストラン | ひと入り・ひと無し撮影 朝食 窓越しの朝陽(グラス越しの朝陽)、他同上 |
□ | 12/22 | 移動:鉄道 | ひと入り・ひと無し撮影 駅の外観、電光掲示板、登場する列車、珍しい列車、時間があれば、人流の流し撮り※1 |
□ | 12/22 | ひと入り・ひと無し撮影 観光地(オペラ座(ガルニエ)) | バス外観:観光バス、移動に使ったバスなどの外観 観光地外観:入る前、出たあとで 見学コース内部:超広角と標準と望遠に(zoomレンズおすすめ)て お土産屋さん:観光地ならではのお土産を入れて パンフレット:ガイドパンフレット |
□ | 12/22 | 観光地レストラン | ひと入り・ひと無し撮影 ティータイム 隣の「ブティック リンツ オペラ」で頂くケーキ:オペラ、トイレキー番号が書かれたレシート |
□ | 12/22 | 観光地 | ひと入り・ひと無し撮影 ・・・ |
□ | 12/23 | 移動・鉄道 | ・・・ |
□ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
□ | 12/28 | 移動・AIR | ひと入り・ひと無し撮影 帰国便:登場する便の期待外観、待合室、ラウンジ、搭乗ゲート(係員が写り込む場合は許可・確認 荷物:預かり荷物に渡す前にお土産で膨らんだ荷物 |
□ | 12/29 | 帰国 | ひと入り・ひと無し撮影 荷物 |
□ | 12/29 | 帰宅 | ひと入り・ひと無し撮影 荷物 |
※ひと入り・ひと無し撮影:人物が入った写真、自分も入った写真、自分たちは入ってない写真を撮る事をおすすめします。
※1:人流の流し撮りは、三脚を立てND400フィルターでシャッター速度10秒で撮ってみる。この結果の画像を元にISOも合わせて変える。